2017年8月31日木曜日

お寺ヨガ マコモ料理の真菰についての説明

真菰はしなやかで凛としていてまっすぐで根元は扇型に広がりやさしくて愛がいっぱいの植物。

イネ科マコモ属・多年草の水生植物で
一説には3億年も前から姿を変えずに生き続けてきたと言われています。
水を張った水田で育1.5メートルから2メートルほどになり、株のところが5~20センチほどに大きくなり、「マコモタケ」とよばれように成長します。
また別名神の草やホーリープラッントとも呼ばれ、お釈迦様がその葉を編んでムシロを作り、その上で病人を治療したという仏話が残っています。
また日本の神事にも深く関わっている植物で出雲大社などでは、奥の院の注連縄として使われたりしてます。
真菰の枕が御神体の神社もあります。
マコモは稲の一種なのですが、黒穂菌がついて茎が肥大すると、マコモの実 (菰米)は育ません。
 ちなみにこの黒穂菌はお歯黒などに使われていたそうです。今でも鎌倉彫などに真菰墨として使われているそうです。
縄文時代には真菰米が主食のひとつだったと言われています。古代では「六穀」のひとつだったそうです。アメリカインディアンが食べていたワイルド・ライスと言われるものが、このマコモだといわれています。
日本では環境の変化で育ちにくくなっているようです。
また真菰につく黒穂菌は300度400度でも死なない耐熱菌だそうで宇宙からきた菌とも呼ばれてます。
中国の古書である「本草綱目」にはマコモは肝・心・脾・肺・腎の五臓を利し、毒を消すという記載があります。
元気や血液を補ったりする「補」の働きよりも体の中の悪いものを外に出す働きをし、血液の浄化によいため血圧、血糖などにもよいとされておりデトックス効果のある食材と記されてます。

マコモダケは食物繊維を豊富に含んでいるほか、ビタミンB1・リン・カルシウム・鉄・葉緑素、ケイ素 ミネラルも含んでおり、これらの成分によって、
消化器官の運動を促進して消化をよくする
腸内の大腸菌を減らして慢性疾患を予防する
血圧の上昇を抑えて脳障害を予防する
体の免疫力や抵抗力を高める
性ホルモンの働きを活発化する
糖代謝を促進する
がんを予防する
体内のナトリウムや有害物質を排泄させる
コレステロールや糖質の吸収を抑制する
腸内善玉菌を増やして便秘を解消する
肝炎や腎炎を予防・改善する
と医学博士である角田幸吉氏は、動物実験によるマコモの薬学的研究結果を学会に報告し、大きな反響を呼びました。