昨日無性に写経したくなって
真光寺さんにお邪魔しました。
真光寺さんでは七日法要がありその方々と旬の物(竹の子づくし)頂いて
甘茶を頂きました。
”天上天下唯我独尊、三界皆苦我当度之”
あなたのいのち、わたしのいのち、とうといいのち、
私たち人間だけではなく、花も、木も、魚も、生きているみんなの
とおといいのちをいただいた仲間 みんなで大切にしましょう
とお釈迦様がうまれておっしゃったそうです。
その日は空から甘い雨が降ったそうで、花祭りに甘茶をお仏像様の頭上からそそいだり、頂いたり、お供えしたりするようになったんですって。(色々な説がありますが)
写経は心がすっきりします。
字には自分の心がよくあらわれますし、心の動き(他の事考えてるなとか)がより解りやすいのです。例えば、、、
すった炭が少なめだったので足りるかな〜と幾度か心配になる
↓
1、心配になりたくないから次回は最初に多めに炭をする
2、残ったらもったいないし、するにも時間がかかる
3、経験していく事でする炭の分量が解る
こんな感じで字を書きながらも様々な考えが出てきます。
また
ひさしぶりの筆に書きづらいな、力加減が難しいなと感じたとき
↓
1、筆変えてみようかな
2、一度飲物飲んだりして気持ちを変えてみようかな
3、与えられた物で、いま自分に出来る事をしてみよう
と考えが浮かぶのです。
写経は身体を使いながら(字を書きながら)心の現れ方を見ていく、
ヨガや瞑想と同じですね。(客観的だから見れていく)
坐禅でじーっと坐っていると寝てしまう方には写経が良さそうですね。
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